ここ三ヶ月ぐらいに読んだ本をまとめて。
電車での移動中、研究の合間には必ずと言って良いほど本読んでました。
多少のネタバレはあるかもしれませんm(_ _)m


ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)

ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)

お芝居として始まった連続殺人。
でも、これは本当にお芝居なのか?って話。
叙述トリック。って書くとネタバレなのかもしれないけど、
東野圭吾井上夢人折原一叙述トリックがセオリーなので
良いことにしましょう(笑)
わざわざ「久我和幸の独白」って書いてるとこが重要ですね。
その意味が分かった時、やられた(゜ロ゜;)って感じ。


仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)

仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)

山荘に強盗の二人組が押し入り、人質に取られた宿泊者たち。
その中の一人が殺されるが、犯人は強盗たちではなく
身内にいる、というお話。
叙述トリックがひどいな。の一言に尽きる。
だってちょっと無理がないか??
でも、タイトルの意味が分かった時は、
なるほど(・∀・)でした。


天空の蜂 (講談社ノベルス)

天空の蜂 (講談社ノベルス)

テロリストが爆薬を乗せたヘリコプターを
原子力発電所に落とそうとするって話。
設定が秀逸で、続きが気になって仕方なくなります。
東野圭吾作品の中では一番好きかな。オススメです(*'ω'*)


名探偵の掟 (講談社文庫)

名探偵の掟 (講談社文庫)

ミステリーのイロハ、お約束への批判を短編で。
それを言っちゃうか?みたいなのが多くてなかなか面白かったです。
軽く読めるのもいいですね(・ω・)


魔球 (講談社文庫)

魔球 (講談社文庫)

天才高校生ピッチャーが投げた魔球の秘密を解き明かしていく物語
・・・だったら良かったのに(゜д゜)彡
ちょいと種明かしがガッカリでした;


変身 (講談社文庫)

変身 (講談社文庫)

お気づきの方もいらっしゃるでしょうけど、
東野作品を一気読みしました(^-^)
これは脳を移植された男性の性格が変わっていく、というお話。
パラレルワールドラブストーリーに近い印象を受けます。


QED 東照宮の怨 (講談社文庫)

QED 東照宮の怨 (講談社文庫)

連続殺人事件が起き、そのカギは東照宮にあり!というお話。
夏、東照宮に行った直後に読みました。
トリビアがたくさん載ってたので行く前に読んでおけば良かった(u_u)
話の内容としては、読者を選ぶ印象を受けます。
歴史に明るくない私はちんぷんかんぷんでした(死)


螺旋状の垂訓 (講談社文庫)

螺旋状の垂訓 (講談社文庫)

無関係に見えた殺人事件が、螺旋状に絡み合う。
といった感じのお話。
前代未聞の超絶トリック!という帯がついていました。
・・・どこが(--?


禁じられた楽園 (徳間文庫)

禁じられた楽園 (徳間文庫)

山奥に造られた野外美術館には、底知れない恐怖が・・・
という恩田陸のホラー(?)
残念ながら、恩田陸にはありがちな、読ませる力が強いものの
ラストが良く分からないパターンのお話でした(´・ω・`)


リセット (新潮文庫)

リセット (新潮文庫)

愛する人に再会するために生まれ変わる、輪廻の物語。
これは4、5年前に一度読んでるんですが、
やっぱりいいですね。感動します(>_<)
同じような設定でも恩田陸ライオンハートとは大違い(笑)
オススメです。