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- 作者: 井上夢人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/08/09
- メディア: 文庫
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これは先が気になる、という点では今まで読んだ本の中で一番ですね。
井上夢人ははじめて読みましたが、
途中でフォントを変える手法はすごいと思いました。
主人公のそれまでの行動がすべてあらかじめ書かれていたあたりから、
これは面白い!と感じたんですが、
そんな怪現象をすべて呪いのせいにして片付けちゃったのが。。。。
まぁ、ホラーとしてみればそれでよいのかもしれませんが。
うーん、これ、オチさえもっと魅せるものであれば、最高なのですが。
というわけで、惜しい!感じがしました。
もう一度読んだら新たな発見がありそうかも?
でも!自分はすでに次の本を読み始めてしまったからそれはまた今度。
次はスティーブンキング「バトルランナー」
今四分の一ぐらいですが、かなり面白いです。
- 貧困にあえぐ主人公が、とあるテレビ番組に出場するが、
そのゲームとは、全視聴者を敵に回して、一ヶ月間無事に逃げ切れば10億ドル、
もし捕まればカメラの前で射殺というものだった-
シュワちゃんが主演で映画もしたそうです、全然知らなかった・・・
あと古本屋で買った本
- 作者: 山田詠美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/01
- メディア: 文庫
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ポンちゃんシリーズの原点。
笑えるエッセイ。いや、惹かれたのはこのポンちゃんシリーズのタイトルが
ことごとく笑えるものだったので気になっていたのです。
日はまた熱血ポンちゃん(元ネタ:日はまた昇る)
熱血ポンちゃんが来たりて笛を吹く(元ネタ:悪魔が来たりて笛を吹く)
熱血ポンちゃんは二度ベルを鳴らす(元ネタ:郵便配達員は二度ベルを鳴らす)
嵐ヶ熱血ポンちゃん(元ネタ:嵐ヶ丘)
誰がために熱血ポンちゃんは行く!(元ネタ:誰がために鐘は鳴る)
路傍の熱血ポンちゃん(元ネタ:路傍の石)
熱血ポンちゃん膝栗毛(元ネタ:東海道中膝栗毛)
- 作者: 清水義範
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1993/04
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清水義範の短編集。
昔読んでめちゃくちゃ笑った記憶がある本。
その中の「非常識テスト」が好きかな。
>ドップラー効果とはなにか。
風呂によくつかると体があたたまる。
>群馬県の県庁所在地はどこか。
ない。
>勝手口とはなにか。
試合に勝つための手口。
>「げんのう」とはなにか。
「今日は日曜だげんのう、学校さ休みだっちゃ。」
>「へっつい」とはなにか。
「馬鹿者、何をやっているんだ。そこを通ってはいかんと何度も言っただろう」
「へっ、つい・・・」
「取扱説明書」も好き。ワニが。
読んでいるジャンルに統一感が全くないのは仕様です。
最近、本当に読書ばかりしている気が。。。