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蒲生邸事件 (文春文庫)

突然ですけど、これ、自分の一番好きな本。

あらすじ：予備校受験のため、主人公の孝史は泊まっていたホテルで2/26の晩に火災にまきこまれる。もう死ぬのかと思った次の瞬間、孝史がいたのは昭和12年の2/26だった。そこではこれからまさに二・二六事件が起ころうとしていた・・・

と、まぁこんな感じ。御察しの通り、タイムスリップしてしまう話です。
自分、タイムパラドックスとか、そういったSF系の話は大好きなので・・・
クロスファイアや模倣犯で有名な宮部みゆきの作品です。
ぶっちゃけた話、二・二六事件が全く分からなくてもだいじょうぶｗ
サスペンスアリ、切ない恋愛アリ、SFミステリーアリ。
ちょっと長いお話ですが、お時間があれば読んでみてください。