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彼女はたぶん魔法を使う (創元推理文庫)

女たらしの私立探偵、草平さんが
魅力的な女の子たちとの出会いを通して
事件を解決していくってな話。
20年後読んだら泣けるって
バイトしてた本屋の店長に聞いたので…
中年の哀愁が伝わってくるとかこないとか(笑)
ワタクシ的には草平さんのキャラが気に入らないんですが。
会う女性会う女性にキザなセリフを吐きますが、どこか空回り。
好きな人は好きなキャラクターだと思います。

プラスティック (講談社文庫)

ワタシのドッペルゲンガーがいる？？
そんな感じで始まるミステリー。
井上夢人の作品は以前、「メドゥサ、鏡をごらん」を読んで、
オチがあまりにもアレだったということもあって、
今作も途中で登場人物がこんがらがったところで
ちょっと読む気をなくしました(笑)
でも、我慢して読み続けて、トリックが分かると面白かったです。
最後まで読んでからまた読み直したくなる作品。