今日はFujitsu Collegeに行ってきました。
セミナーかと思ったらこれは自己分析の手助けでした。
Fujitsu CollegeIIっていうのがセミナーに近いんですかね。
ま、ともかく、今日一日終わりました。
今日の5人の班では他人から見た自分というものがメインで、
サマーインターンシップ1日目と同じような印象を受けました。
その分析のために各人過去を振り返るということからはじめたのです。


以下、自己分析用に過去を。
カタチにしておくと役に立つと思うので。
自分のブログのカラーではないですが・・・・


小4の時、親の意向で私立中を受けることにする。
当時は受験生があまりいなかったのでイヤだった。しかし、今では感謝している。
小学生当時の自分は正義感の強い子供だったと思う。
それゆえ浮いてしまうこともあり、いじめられていた(たいしたものではないが)


だが、それは中学に入り変わった。周りに合わせるようにした。
友達は気の合うヤツだけで十分という考えがあったため友達は少なかった。
しかし中3のとき、クラスメイトに恵まれた。
彼ら(といっても大半が女子だったが)と接するうち、
人とのコミュニケーションが楽しくなり、幅広い人付き合いを好むようになった。
ネットを通じた友達ができ始めたのもこの頃だ。


高校へ入学し、クラスが変わってしまうと、この構図は少し変わる。
高校3年間を通して、クラスには仲の良い友達がほとんどいなかったのだ。
しかし表面上は皆と仲良くできる人間となっていた。
放課後は他のクラスの仲の良い友人と毎日のように遊んでいた。


高1の時、はじめての彼女ができる。
当時は付き合うということ自体への憧れが強かったように思える。
結局この彼女とは自分から卒業間際に別れるのだが、
理由らしい理由はない。強いて言うなら、主導権を握られている感じがイヤだった。
好きという気持ちが色褪せているのに、ここまでズルズル来てしまったのは
自分が安定を求めるタイプだからだろう。
それに、もっと自分の可能性に賭けたいと思った、というのもあった。


高2の時、理系、文系を選択しなければならなくなる。
小学校のときから算数よりも国語が得意で、数学は嫌いだった。
しかし、ここで理系を選択してしまう。
理由は、理系の方が就活が有利だから。数学は苦手なのに理系である。
正直、化学にも物理にもそれほど興味はなかった。
そこで、つぶしの効きそうな情報科を選んだのである。


大学へ入学。ここまで来るのに受験は小学校の時に一回しか経験していない。
なんとなく閉ざされた世界で生きてきてしまった印象がある。
それなりの成績はとってきたが、結局のところ、すべてテストのための勉強に
よるもので、なにひとつ身にはなっていない。


大学に入って自分を変えてくれたものとして、部活があげられる。
天文部に入ったことは大きかった。軽い気持ちで天体観測をして、
ハマってしまった。そして文化祭でのプラネタリウムの発表のために
星の知識を独学で深めていった。プラネタリウムは暗いから暗記が必須なのだ。
自分の中でモチベーションになっていたのは、
この発表をやり遂げた時の素晴らしい充実感。
自分の頑張りをお客様や他の部員に認めてもらうこと。
彼らに星の世界に興味を持ってもらうこと。


部活を通してたくさんの友達ができた。
自分は年上より年下と仲良くなりやすいようだ。
なんでも話せる友達、というものもできた。
ネットの友人が一気に増え、彼らと遊ぶこと、
話をすることも楽しみになっていた。
親しさの差はあれ、友達は多い方がいい。そう考えている。
寂しがりやだから自分が求められている、と感じたいのだ。


高校卒業直後、新たな彼女と付き合い出した。
しかし、正直前の彼女と別れた直後の穴を埋めるために
付き合っていたようなもので、長続きはせず、結局1ヶ月ほどで
別れを切り出してしまった。本当に悪いことをした。
この後、自分は恋愛に対してドライになる。と同時にメンクイになってしまった。
内面なんて恋人の前では大差ないものだし、
自慢のカワイイ彼女と並んで歩きたい、という願望が強くなっていた。
正直な話、ナルシストだ。
そういう理由で告白されても断った。
女性から見れば最低の人間であることは間違いないが、
好みなんてものはそうそう変わるものではないのだ。
大2の夏、久しぶりに恋をした。デートをしたりもしたが、
結果的に出会いから1ヶ月ほどで、もう会えない。と言われた。
あとから聞いた話だが、その娘には既に好きな人がいたようだ。
これはさすがにこたえた。そしてこれをきっかけに再び恋愛をしたくなる。
本当に単純だ。その後付き合いだした今の彼女とはまもなく1年だが、
今のところ好きな気持ちは色褪せていない。


大学に入ってから大きな出来事として、
本屋のバイトを始めたということもあげられる。
大1の時に始めて今も続けている。これはやはり安定を求める性格ゆえ、だろう。
人と接する仕事が好きなんだ、となんとなく思い始める。
もちろん、相手が敵意を向けてこない限り、だが。
それと同時に棚の整理といった地味な仕事も好きであることに気付く。
その棚が売上に反映されたりすると、達成感がある。
やはり他人に認めてもらいたい、という欲求があるようだ。
販売する本の種類によって商品の売り方も変わってくる。
(例えば学参を買うお客様は一般書や雑誌と違って、
何か特定の本を求めてくるわけではなく、いくつかを比べてよいものを選ぶ、など)
こうしたことへの臨機応変な対応が必要なことを学んだ。


夏にはインターンシップを体験した。その中で気付いたことは多かった。
初対面の人達には自分がどう映るか、自分がどんな人間なのかよく分かった。
自分は初対面の人に対して臆せず、積極的に話をしていけるタイプである。
今日のセミナーでも、第一印象から人なつっこさを感じた、
人と話すことを楽しんでいるように見える、と言ってもらえた。
ただ、昔から仕切りたがりな部分が多い自分は、
仕切る方向に持っていかないようにしなければならない、ということも知った。
それによって夏のインターンでは反発も起きてしまった。
自分は決してでしゃばらず、持ち前のコミュニケーション能力を用いて
円滑に全体の仕事が進むようにしていくべきなんだ、という結論に至った。


学校の勉強に興味はなかったが、大3の前期にあった授業の中で扱った
生体認証、バイオメトリクスについては強い興味を持った。
10月にはそれに関する資格「自動認識基本技術者」を取得した。
これを取得したことで将来は生体認証関連の仕事に就きたいと思った。
しかし、実際にはそんなに甘くなかった。
様々な企業のバイオメトリクス関連の仕事に関して聞いてみると、
どうやら大学院に行かないとその研究開発はできないそうなのだ。
正直、大学院には行けない。
大学を卒業したら働かなければ両親を安心させられない。


合同企業説明会で気付いたことがある。
自分は社会の中で「正義」でありたい。ということだ。
そういう点では警備会社の理念は自分にピッタリだと思った。
正直、子供の頃の正義感の強さが目を覚ましたのかもしれない。
安全を提供する仕事をしたいのだ。今日それがはっきり分かった。
例えばそれはバイオメトリクスによって様々な情報を守ること。
例えばそれは警備会社のシステムを守ること。
例えばそれは安全を提供できる会社の一員として働くこと。
まだ業種や職種をしぼるべき時期ではないのだが、
今の志望はバイオメトリクス関連のSEである。



・・・・おいおい長文だな;
でもなんか自分の中で整理ができた気がします。
書いてよかった。日記として人目にさらすことで、ふんぎりもつくしね。